こんにちは。Luxury Watches、運営者のHです。
ロレックスデイトナの価格推移10年を調べていると、デイトナ定価の推移や値上げの回数、中古相場の推移がどこでピークだったのか、資産価値や投資としてどう見ればいいのか、そして116500LNや126500LNをいま購入するべきか、逆に売却のタイミングはいつが得か……ここ、気になりますよね。
デイトナは「欲しいから買う」だけでなく、相場の波や為替、金相場まで絡むので、判断軸を持たないと迷いが増えやすいモデルです。この記事では、国内の定価と中古相場の動きを整理しつつ、あなたが購入・売却で後悔しにくい考え方まで、ラフに噛み砕いてまとめます。
- ロレックスデイトナの定価推移と値上げの流れ
- 中古相場の推移とピークからの現在地
- モデル別価格推移の見方と差が出る理由
- 購入と売却のタイミング判断のコツ
ロレックスデイトナの価格推移10年概要

まずは全体像です。ロレックスデイトナは過去10年で、定価も中古相場も大きく上がりました。とはいえ、ずっと一直線ではなく、跳ねた年・落ち着いた年があるので、どこを基準に見るかが重要ですよ。ここでは、数字の「見え方」を揃えてから、各セクションで深掘りしていきます。
デイトナ定価の推移と値上げ

結論から言うと、ロレックスデイトナの国内定価はこの10年で大幅に上昇しています。特にステンレススチール系(116520/116500LN/126500LN系)は、2014年の約112万円台から2024年に約217万円台まで上がっていて、インパクトはかなり大きいです。ここ、ただ「上がった」で終わらせると見誤りやすいので、私はいつも値上げの“質”を分けて考えます。
値上げは「じわじわ」ではなく「段差」で起きる
デイトナに限らずロレックスは、毎月ちょっとずつ上げるというより、価格改定のタイミングで段階的に上げてきます。つまり、あなたが買うか迷っている間に、半年〜一年ぶんの迷いが一発で数十万円の差になることがあるんですよ。だから私は、購入検討中ほど「直近の改定がいつ頃だったか」「次の改定で何が上がりやすいか(SSか金無垢か)」を、ニュースの雰囲気でいいので押さえておくのをおすすめしています。
SSと金無垢は“上がり方の理由”が違う
SSは需要の層が厚く、世界中で欲しい人が多いので、定価が上がると中古相場も引っ張られやすいです。一方で金無垢(YG/WG/ERG)は、為替に加えて金相場や原材料費の影響が濃くなります。同じ値上げでも、背景が違うと今後の読み方も変わります。「金無垢が急に上がった年がある」のは、人気だけじゃなく、素材コストの上昇がまとまって反映されるケースがあるからです。
ここだけ先に押さえるとラク
- 定価は改定で段差がつくので、買う側は“改定リスク”を織り込む
- SSは需要が厚く、金無垢は素材コストの影響も強い
- 数字だけでなく「改定が起きやすい環境か」を見る
主要モデルの新品定価推移(国内・目安)
| 年度 | SS定価(目安) | YG定価(目安) | WG定価(目安) | ERG定価(目安) | PT定価(目安) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014 | 約1,123,200円 | 約4,600,000円 | 約5,400,000円 | 約4,800,000円 | 約10,992,300円 |
| 2020 | 約1,387,100円 | — | — | — | — |
| 2022 | 約1,757,800円 | — | — | — | — |
| 2024 | 約2,176,900円 | 約5,986,200円 | 約6,119,300円 | 約6,119,300円 | 約11,881,100円 |
※価格は税込の目安です。改定や仕様差により変動します。正確な最新価格は公式情報をご確認ください。
注意:定価は改定される前提で考えるのが現実的です。特に円相場や原材料コストの影響を受けやすいので、購入前は必ずロレックス公式および正規販売店の案内を確認してください。高額な買い物なので、最終的な判断は専門家にご相談ください。
なお「最新の公式表示価格」を確認するなら、ロレックス公式のコスモグラフ デイトナ一覧が一次情報として一番確実です。掲載価格は改定で変わるので、買う直前に見直すのが安心ですよ。(出典:ロレックス公式 コスモグラフ デイトナ 全モデル)
中古相場の推移とピーク価格

中古相場の推移は、定価以上に「相場の熱量」が出ます。ステンレススチールの人気ど真ん中(116500LN/126500LN系)は、2018年ごろ220万〜270万円台だったのが、2020年に400万〜500万円台へジャンプ。2021年には約550万円前後がピークとして語られ、その後は落ち着きつつも2024年で約480万円前後と高水準を維持しています。数字だけ見ると「山があって下がった」に見えますが、私はここを“ピークの後でも強い”と捉えています。
ピークを見誤ると、売買判断がブレる
ピーク価格って、どうしても目立つんですよね。「あの時に売っておけば…」とか「またあそこまで戻る?」とか。ただ、相場って毎日がピークの連続ではありません。むしろ重要なのは、ピークを過ぎた後に「どの水準で落ち着いたか」です。デイトナはここが強くて、高値圏での横ばいが起きやすい。つまり、短期で上下しても下がり切らないことが多いです。もちろん断定はできないので、ここは“目安”として見てください。
2020〜2021に跳ねた理由は「需要の増幅」
この時期の値動きは体感として「コロナ以降に一気に化けた」です。お金の流れが変わり、実物資産に資金が寄る局面が重なった年は、デイトナのような世界的に需要が固いモデルほど値が飛びやすいんですよ。しかもデイトナは供給が潤沢ではないので、人気が加速すると価格が“追いかける形”で上がることがあります。ここ、気になりますよね。
中古相場を読むときのコツ
- ピークより「ピーク後の着地」を重視する
- 同じ型番でも付属品と状態で価格差が広い
- 価格レンジは複数店で確認して平均感を掴む
代表モデルの中古相場推移(国内・目安)
| 年度 | SS(116520/116500LN) | YG(126518LN) | WG(126519LN) | ERG(126515LN) | PT(126506) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | 約220万円 | 約600万円 | 約650万円 | 約600万円 | 約900万円 |
| 2020 | 約410万円 | 約850万円 | 約900万円 | 約900万円 | 約1,100万円 |
| 2021 | 約550万円(ピーク) | 約900万円 | 約950万円 | 約950万円 | 約1,200万円 |
| 2024 | 約480万円 | 約900万円 | 約950万円 | 約1,000万円 | 約1,200万円 |
※中古価格は並行輸入店・中古店の販売価格などから見た一般的な目安です。状態・付属品・保証書の有無で大きく変わります。
ピークを過ぎた後に重要なのは、「暴落したか?」ではなく、高値圏で横ばいに強いかです。デイトナはその点で粘りが出やすいモデルですが、相場は生き物なので、短期の上下は普通にあります。だから私は、売買どちらでも「急な一撃」で決めないようにしています。あなたも、焦りが出たら一回レンジを見直すのがいいですよ。
モデル別価格推移と違い

モデル別価格推移を読むコツは、まず「素材」と「世代(リファレンス)」を分けることです。ステンレススチール(SS)は需要が広く、相場が熱くなりやすい。ゴールド(YG/WG/ERG)は母数が少なく、価格帯が上がる分、買い手層が絞られて値動きが違う。プラチナ(PT)は別格で、常に高価格帯のまま推移しやすい。ここまでは分かりやすいんですが、実際に迷うのは「同じSSでどれが良い?」「同じ金無垢でもどれが強い?」って部分だと思います。ここ、いちばん悩みがちですよね。
世代差は“好み”だけじゃなく需給の差になる
同じSSでも116520(旧世代)と116500LN(セラクロムベゼル世代)では、市場の評価が変わります。ここは「どれが上でどれが下」ではなく、あなたが狙うモデルの流通量と人気の強さを押さえるのが先です。例えば「現行・一番人気」に資金が集まる局面では、その世代の相場が強く出やすい。一方、旧世代は旧世代で「好み」「最終品」「状態の良い個体」など、別の価値軸で底堅くなることがあります。
“個体差”が最終価格を決める
モデル別価格推移を見ていても、いざ店舗に行くと同じ型番で価格差が大きい。これは、時計の価格が「型番の平均値」で決まるのではなく、最後は個体差で決まるからです。保証書・箱・コマなどの付属品、研磨の有無、ブレスの伸び、ダイアルのコンディション。こういう要素が積み重なると、相場表の数字では説明できない差が出ます。だから私は、相場を調べる段階で「自分が許容できる条件」を決めておくのを強くすすめます。条件がないと、気づいたら高い個体を“納得買い”してしまいがちです。
私の整理の仕方
- まず素材(SS/金無垢/PT)で相場の性格を分ける
- 次に世代(116520→116500LN→126500LN)で需給を読む
- 最後に個体差(文字盤、付属品、状態)で現実の価格に落とす
モデル別で迷ったときの“現実的な落としどころ”
私は、まず「毎日着けたいか」「資産として寝かせたいか」で優先順位を変えます。毎日着けるなら、状態・保証・アフターの安心感を優先した方が後悔が少ないです。資産寄りなら、流通が多く換金しやすい型番・仕様を優先するとブレにくいかなと思います。
もしプラチナ系、とくにアイスブルー文字盤の相場感まで踏み込みたいなら、当サイト内で年表ベースに整理した記事もあります。文脈が合う方は参考にしてください。
為替と金相場が価格に与える影響

為替は、国内定価にも中古相場にも効きます。ロレックスはスイス側の価格をベースに日本円へ落とすので、円安が進む局面では国内定価が上がりやすいんですよ。これ、体感している人も多いはずです。ここで大事なのは、為替が動いた瞬間に価格が変わるというより、改定のタイミングで“結果として反映されやすい”こと。つまり、為替はじわじわ効いて、ある日ドンと表に出てくる感じです。
円安局面は「定価」と「並行価格」に二重で効く
円安が進むと国内定価が上がりやすい、これは分かりやすいですよね。もう一つのポイントは、並行輸入や中古市場でも「仕入れコスト」が上がりやすいことです。海外から時計を回すルートは、為替の影響を避けにくい。だから、円安が長く続くと、結果として中古相場の底が上がりやすい局面が出てきます。もちろん相場は需給もあるので単純ではないですが、為替は見ないより見た方がいいです。
金相場は金無垢モデルの“上がり方”を変える
そして金相場。ゴールド系は、原材料費の影響がより直球です。価格改定の年にゴールドが大きく動くことがあるのは、金価格と製造コストの上昇がセットで効くからです。デイトナの金無垢は人気の強さもありますが、素材コストの積み上げが定価へ反映されやすいので、SSと同じ感覚で「次もこのくらいだろう」と見るのはちょっと危ないかもです。
注意:為替や金相場は予測が難しく、短期の断定は危険です。ここは「当たる予想」より、「変動があっても耐えられる買い方」を設計するほうが、結果としてブレにくいです。
私がやっている“現実的な備え”
私のおすすめは、購入前に「円安がもう一段進んだら」「金が上振れたら」というケースを想定して、予算の上限を決めておくこと。これだけで、改定のニュースに振り回されにくくなりますよ。さらに言うと、上限だけじゃなく「譲れない条件」を2〜3個に絞るのがコツです。例えば、保証書の有無、研磨の程度、年式レンジ。この条件があると、値上げ局面でも“買う・見送る”を判断しやすいです。
買う前のミニ設計(ラフでOK)
- 予算上限:改定が来ても後悔しないライン
- 条件:保証書、状態、付属品など優先順位
- 期限:いつまでに決めるか(焦り防止)
供給需要と人気が相場を左右

供給と需要のバランスは、デイトナ相場の核心です。人気が落ちないうえに供給が潤沢ではない。だから中古相場でも値が崩れにくい、という構図が長く続いています。ここは「ロレックスは数が少ないらしい」みたいな話で終わりがちなんですが、もう一段だけ解像度を上げると、売買の判断がラクになります。
需要は「欲しい人」だけじゃなく「資産として欲しい人」も含む
デイトナは、純粋に格好いいから欲しい人が多いのはもちろんですが、資産価値が高いというイメージが根強いので、投資寄りの需要も混ざります。この需要が混ざると、相場の上げ下げが増幅されやすいです。人気が加速する局面では「買えるうちに」と思う人が増え、価格が上がっても買いが入る。逆に落ち着く局面では「様子見」が増えて、レンジが広がります。つまり、同じデイトナでも相場の“ムード”で動き方が変わるんですよ。
新作・仕様変更は「心理のスイッチ」になりやすい
モデルチェンジや新型ムーブメント導入などの話題が出ると、市場の視線が一気に集まって相場が動くことがあります。新世代の登場は、買い手の心理を動かすので、短期で見れば価格の波が出やすいですね。ここで注意したいのは、新作が出たからといって旧モデルが必ず下がるわけではないこと。人気が分散することもあれば、旧モデルに“最後の世代”としての評価が乗ることもあります。だから、私は「新作=即売り」みたいな短絡は避けています。
相場が動きやすい「きっかけ」
- 定価改定(値上げ・値下げ)
- 新作発表や仕様変更
- 為替の急変(円安・円高)
- 需要の加熱(投資・コレクター人気)
あなたができる“安全な立ち回り”
相場の仕組みを知っても、未来を当てるのは難しいです。だから私は、当てにいくより「外しても痛くない」戦い方をすすめます。具体的には、①相場の上振れを前提に予算を決める、②付属品と状態でリセールの出口を作る、③一店で決めずレンジを確認する。この3つだけでも、失敗確率がかなり下がりますよ。ここまでの話を踏まえると、価格推移は「年表の数字」だけでなく、背景のセットで理解した方が、納得して動けるかなと思います。
ロレックスデイトナの価格推移10年戦略

次は戦略編です。資産価値や投資として見たい人、購入・売却で迷っている人向けに、判断軸を具体化します。大前提として、相場は上下します。だからこそ、あなたの目的に合わせた「勝ち筋」を作るのが大事です。
資産価値と投資目線の価格推移

ロレックスデイトナの資産価値を語るとき、私はまず「換金性」と「世界需要」を見ます。デイトナはこの2つが強い。だから投資目線で語られやすいんですが、ここで勘違いしやすいのが、必ず儲かるという発想です。気になりますよね、分かります。でも、現実はもう少し“地味”です。
資産価値=「売れる」ではなく「売りやすい」
資産価値があるという言い方は便利なんですが、私の中では「高く売れる」より「売りやすい」が先に来ます。デイトナは世界的に需要が強く、買い手が見つかりやすい。ここが最大の強みです。ただし、売りやすい=あなたの個体が高評価とは限りません。例えば、保証書がない、付属品が欠けている、状態にクセがある。こうなると、型番の人気だけではカバーしきれない差が出ます。
投資寄りに見るなら「入口」と「出口」を同時に作る
現実は、買い方と売り方で結果が割れます。例えば同じモデルでも、付属品が欠けていたり、相場の高値掴みをすると、想定より伸びないこともあります。逆に、状態が良く、人気の仕様(文字盤の好みなど)を押さえていれば、相場が落ち着いた局面でも粘ることがあります。投資っぽく語るなら、私は「買う瞬間に売る方法まで決める」をおすすめしています。つまり、購入時点で“出口の条件”を確保するんです。保証書、箱、コマ、状態。これが揃っているだけで、後の選択肢が広がります。
注意:時計の投資は、金融商品と違って手数料やリスク(真贋、状態、保証)も含めた総合判断です。数値はあくまで一般的な目安として捉え、最終的な判断は専門家にご相談ください。
投資目線での“現実的なチェック”
- 換金性:その型番は売り先が多いか
- 個体:付属品と状態で出口が作れているか
- 価格:相場レンジの上・中・下のどこで買うか
- 期間:短期で勝負せず、余裕を持てるか
投資寄りに見るなら、私は「短期で当てる」より、換金しやすい個体を適正価格で持つ方が堅いと思っています。ここをブレない軸にすると、SNSの煽り相場にも飲まれにくいですよ。
購入タイミングと定価推移

購入タイミングは、定価推移と中古相場の関係で決めるとスッキリします。ざっくり言うと、定価が上がると相場も引っ張られやすい。ただし、相場は先に動いて、あとで定価が追いつくこともあります。ここで大事なのは、タイミングを“当てる”より、納得して買える条件を作ることです。あなたも、迷っている時間が長いほど疲れますよね。
私が見るのは「今の価格」より「条件の整い方」
デイトナは、欲しい個体に出会えるかどうかも大きいです。相場が少し下がっていても、状態が悪い個体しかないなら意味がない。逆に相場が高めでも、付属品完備で状態が良く、信頼できる店で買えるなら、長い目で見て“正解”になることもあります。だから私は、購入判断を「相場だけ」で決めないようにしています。
購入前のチェックリスト
- いまの定価(最新の公式情報)
- 中古相場(複数店でレンジ確認)
- 改定の可能性(為替・ニュースの流れ)
116500LN/126500LNは「条件戦」になりやすい
特に116500LN/126500LNあたりは、相場のレンジが広くなりやすいので、焦って決めるより、条件を揃えて比較した方が安全です。ここで私がよくやるのは「同じ条件で見積もる」こと。例えば、保証書あり・箱あり・コマ完備・外装の研磨少なめ、みたいに条件を固定して、複数店で価格を比べます。条件がブレると、安く見える個体が実は“条件が弱い”だけ、ということが起きやすいです。
注意:並行・中古で急いで買うなら、真贋や保証の確認を優先してください。店舗の保証内容、返品条件、オーバーホール体制などは、価格差以上に価値がある場合があります。正確な情報は販売店の案内をご確認ください。高額な買い物なので、最終的な判断は専門家にご相談ください。
なお、プラチナ系で正規店を狙う動きや、買えない現実の話はアイスブルー寄りになりますが、判断の考え方は共通します。必要ならこのあたりも参考にどうぞ。
売却判断に役立つ相場推移

売却は「一番高い日」を当てるゲームじゃないです。私が重視するのは、相場推移の中で利益確定の合格点をどこに置くか、です。ここ、めちゃくちゃ大事なのに、みんなピークに意識が行きがちなんですよね。あなたも「いつ売るのが正解?」って思ったことがあるはずです。
売却の目的を先に決めると迷いが減る
例えば、ピーク(2021年前後)を逃しても、2024年時点でも高値圏にいるなら、「満足して降りる」判断は十分アリ。逆に、目的が資産の入れ替え(別モデルへ移行)なら、多少の上下より、次の購入計画とのセットで考えた方が賢いです。つまり、売却は相場だけでなく「あなたの目的」で正解が変わります。現金化して生活防衛に回すのか、別モデルに乗り換えるのか、あるいは一度ポジションを軽くするのか。これが決まってないと、相場の上下に振り回されて疲れます。
査定は“同じモデルでも別物”になる
ここは本当に大事で、同じモデルでも「売り方」で数十万円単位の差が出ることがあります。理由は単純で、買取店は「再販しやすさ」を見ているからです。保証書があるか、付属品が揃っているか、外装が荒れていないか、研磨でエッジが痩せていないか。こういう細部が、査定でストレートに差になります。だから私は、売ると決めたらまず付属品を揃え、写真を撮り、複数店で見積もりを取ります。面倒ですが、ここが一番“お金になる”作業です。
売却で差が出やすいポイント
- 保証書・箱・コマなど付属品の完備
- オーバーホール歴と外装状態
- 需要が強い文字盤・仕様かどうか
- 買取店の査定基準(複数比較)
私の“売却の合格点”の決め方
私は、ピークを100点とするなら、90点〜95点で売れたら合格にしています。理由は、ピーク当てを狙うと時間コストとストレスが増えるからです。もちろん人それぞれですが、あなたの生活や資金計画にとって「ちょうどいい着地点」を先に作る方が、結果として後悔しにくいかなと思います。
最終的な売却は、信頼できる専門店や鑑定士に相談しつつ、複数見積もりで判断してください。高額品なので、勢いで決めないのが一番です。
今後の値上げ予測と注意点

今後の値上げ予測は、断定が危険です。ただ、方向性として意識しておきたいのは「円安が進めば国内定価は上がりやすい」「原材料コストが上がれば金無垢は影響を受けやすい」という構造です。また、モデルの切り替わりや仕様変更があると、相場が動くことがあります。だから、予測というより、私は改定が来ても慌てない準備をおすすめします。ここ、いちばん現実的で強いです。
“予測”より“設計”が勝つ理由
相場は、どれだけ調べても外します。これはもう仕方ないです。だから私は、外しても大怪我しないように設計します。例えば、予算の上限を決める。欲しい条件の優先順位を決める。買う期限を決める。こういう設計があると、値上げニュースを見ても「自分の設計の範囲内か?」で判断できるので、メンタルが安定します。
「改定が来たらどうする?」を先に決めておく
具体的には、改定が来て定価が上がった場合、並行価格がどう反応するかはケースバイケースです。ただ、ありがちなのは「並行がすぐ上げる」「中古はしばらく様子見でレンジが広がる」みたいな動き。だから、私は改定が来たら①相場レンジを再確認、②条件が揃う個体があるか確認、③無ければ期限を決めて待つ、という順で動きます。これだけで、焦り買いが減りますよ。
注意:定価や相場は日々変動します。この記事の数値は一般的な目安として捉え、正確な情報は公式サイトや販売店の案内をご確認ください。高額な買い物なので、最終的な判断は専門家にご相談ください。
改定に振り回されないための3点セット
- 上限予算:ここを超えたら買わないライン
- 条件優先度:保証書・状態・付属品の順位
- 行動ルール:改定後はレンジ再確認→比較→判断
要は、当てにいくより、外しても納得できる買い方を作ること。これがデイトナでは特に効きます。
ロレックスデイトナ価格推移10年の総まとめ

ロレックスデイトナの価格推移10年を振り返ると、定価も中古相場も大きく上がり、特にSS系は2020年以降に急騰して高値圏で推移してきました。ゴールドやプラチナも長期では上昇トレンドですが、素材や買い手層の違いで値動きの性格が変わります。ここまで読んだあなたなら、たぶん「数字は分かった。じゃあ自分はどう動く?」が次の悩みですよね。
結局、今は買いか売りかは“目的次第”
あなたが知りたいのは、たぶん「結局、今は買いなの?売りなの?」ですよね。私は、目的で答えが変わると思っています。欲しいから買うなら、納得できる条件と安全な購入ルートを最優先。資産価値を意識するなら、相場の波よりも、換金性が高い個体を適正価格で持つ設計が大事です。売却はピーク当てより、付属品と状態を整え、複数査定で合格点を取るほうが現実的ですよ。
最後に、絶対に外さないでほしい注意点
価格情報は変動します。正確な最新情報は公式サイトをご確認ください。高額な買い物なので、最終的な判断は専門家にご相談ください。ここは保険の言葉じゃなくて、本当に大事です。相場が強いときほど、勢いで動くと後悔が出やすい。だからこそ、あなたの設計(上限予算・条件・期限)を持って、落ち着いて選んでください。
関連して、アイスブルー系の買い方・相場のリアルも気になるなら、以下の記事も文脈に合うはずです。

